「ネットワークデザイン」だから技術だけというわけでなく、どの作品も「コミュニティ」の重要性に触れてあり、その表現手法も様々で、どれも素敵なものばかりです。
私が研究室のゼミに十分に出席できていなく、4年生の作品をゆっくり見たのは今回が初めて。
せっかくなので現時点の簡単な感想をかいていきます。この時期にここをこうしたら~とか言うのもナンセンスといいますか出来ないので、ひたすら称賛していきます。
(数年後はたぶん私の感想も違うんだろうなーと。読み返すときが楽しみです。)
山田氏が元々所属しているGreenz.jpという団体のコンテンツとして発信。日本中にいるローカルで活躍している人を地図上に集約し、どの地域が盛り上がっているかということを一目でわかるようにした作品。facebookなどのSNSを器用に活用し、コミュニティ生成力はものすごいと感じています。たぶん山田氏の人間性とかも反映されてるんでしょうね。
最初みたとき、正直どこからが山田氏のコンテンツでどこまでがgreenzのものかわかりませんでした。たぶん完成度が高いんでしょう。
「デジタル地球儀を用いた世界各国のWEbページカラーチャート」。各国の大使館のウェブサイトの色彩を分析し、Google Earth上に可視化したもの。個人的にはすごく好きです。興味がある文、どのようにカラーチャートを抽出したかとかも知りたいです。ソフトを使ったのか、目で作業したのか、など。今度聞きます。
制作されたマップを見ると、実はインドが意外なブルー系だったり、アフリカ大陸はなるほどなーと思う色だったり、こんなストライプのシャツを各国の人にプレゼントしたらものすごく似合うんだろうなと思ったり。
説明するまでもなく大分弁のBOTです。正直、大分弁がまったくわかりませんw。なので、対訳があるのがとても勉強になります。BOTさんがつぶやくのも面白いけど、やっぱりBOTさんにリプライする人のリアクションが一番楽しい。製作者を始めフォローしているひとみんな郷土愛もってるんだなって感じます。元々方言好きだけど、もっと方言に憧れてしまうBOTです。
この郷土愛発信手法はとても斬新なものだと思います。今アーカイブ関連書籍読んでるけど、BOTが語ってくれるほうがその土地に対する親近感がわくし、実際に行きたくなります。ぜひ、研究に発展させて、方言をもつ地方全てにこの手法を広めてほしいですね。逆に私の出身地千葉など、方言のない東京の隣みたいなイメージの県のBOTの活用手法についても研究していただきたいです。
「デジタル地球儀をもちいた全地球規模の生年月日コミュニティーの可視化」をテーマにGoogleEarthで制作した作品です。とてもほっこりします。収集しているデータの数がものすごい!一般の方114人、生年月日データベースか5649人分を収録したとのこと。努力のたまものですな。プロモーションムービーの冒頭の地球の周りに年号が浮いているビジュアルがとても好きです。実際に操作して自分の誕生日の位置付けを知りたいです。同じ1987年に生まれた人が世界でどのように活躍してるかとかもみることが出来るんですよね。一主婦と世界中の著名人を一つのプラットフォームにまとめてくれて線で分けていない点が、自分の位置付けの把握ができるから好きです。こういう可愛いセンスをもった人に私の修士研究のデザインのアドバイスをいただきたいです。
『ネット上で何年も更新されることなく放置されているWebサイト』をアーカイブし、他者と共有できるモノを作ることで、かつて通っていたホームページに存在したコミュニケーションを再生させることが目的のウェブページ。
完成度が高いです。たぶん管理人としてけんたろう氏は居続けるだろうけど、勝手に成長して行ってくれるコンテンツです。昔のウェブページのデザインの勉強にもなります。けんたろう氏の制作のきっかけを聞いて、私は2ちゃんデビューしました。
実際にTwitterで普及しつつあるみたいで、今後の発展と衰退が楽しみですw

他のメンバーと少し異なり、「MTS(マップ投稿システム)」の提案とです。マップ投稿とは、一般ユーザーが地図上にコンテンツを投稿するということ。
システムのダウンロードが可能で、個人的にものすごくありがたい作品?です。技術が無い人は設定ができない故に、貴重なデータを埋もれさせてしまう。是非そんな人に広く普及して、もっとマップ投稿システムが世の中に普及してくれたら嬉しいですね~。様々な場所で活躍されているNPOなどにPRしたい一品ですた。






